西宮市の閑静な住宅街、ヴィレッタの杜の分譲地に新築されたTさま。 真っ白な壁にライトグレーが映える、上品で洗練されたデザインのお住まいです。 「ヴィレッタの杜で建てるのは、今回が2軒目なんです。 1軒目は西宮市の高台で建てました。 山の手で、しかも前面道路との高低差もあったので、見晴らしがとてもよく、 独立感もあって、家族全員、気に入って住んでいました。 10年が経ち、同居している母の老後に配慮して、 道路からフラットにつながる敷地で、もう一度、建てることにしたんです」とTさま。 ヴィレッタの杜で再び、理想の土地に出会われ、 家づくりがスタートしました。
1軒目の家の住み心地がよく、間取りもすごく気に入っていました。 あと、ヴィレッタの杜は、阪神間の土地にかけては情報量が抜群に多いので、 今回も迷わず相談をさせてもらいました。 今回、家を建てた土地は、大きな土地を分割して販売された敷地。 古家もなく、キレイに区画割りされていましたので、家を建てるのもスムーズでした。 建築条件が付いていなかったのですが、 私たちはヴィレッタの杜の家づくりが好きだったので、 今回も建物までトータルに依頼をさせていただきました。
1階の間取りは1軒目の家とほとんど同じなんですよ。 10年ほど住みましたが、ほんと、使いやすい間取りだったので! 2軒目の家づくりでこだわったのは、家の性能と趣味空間でしょうか。 ガーデニングやBBQができる庭やテラスには、 外構に沖縄花ブロックを施工してもらい、リゾート地のようです。 リビングには妻のバレエのレッスン用バーと鏡を設置してもらいました。 本が好きでたくさん本があるので、主寝室は天井高まである本棚をつくり、 図書館のような雰囲気にしました。あと、ゲームができるセカンドリビング。 屋上もあり、時々、ふらっと上ってくつろいでいます。 10年前と比べると、住宅性能もかなり進化。 今回は、7.3Kwの太陽光発電を載せたり、吹き付け断熱材、省エネ給湯器、 樹脂サッシなども採り入れたので、省エネルギー性がとてもいいんです。 光熱費が半分くらい、安くなりました。 空気環境にもこだわりたかったので、ダクトレス第一種熱交換換気システムを採用しました。 給気・排気とも機械換気で強制的に行うことができ、冷暖房をしている時でも、熱を逃さずに換気できます。 だから、光熱費をムダにせず、いつもキレイな空気のなかで安心して暮らせるというメリットがあります。 壁や天井に漆喰を塗りましたので、その相乗効果もあり、気持ちいいですね。
建ぺい率の厳しい場所ですが、設計もいろいろと工夫をしてもらい、 最大限、広くて開放感のある家ができたと思っています。 さすが、ヴィレッタの杜!という感じです。 玄関の框をどんな材にするかは、こだわったことのひとつ。 長年、愛用していたアンティークの箪笥(タンス)を玄関収納に活かすプランでしたので、 古材屋さんに出向いて、似合うものを探しました。 家づくりのいい思い出になりました。 また、住んでいた家の売却もヴィレッタの杜にお任せでき、スムーズでした。