お子さんの教育環境を考えて、西宮市へ引っ越して来られたIさまご一家。
大阪市内まで見渡せる眺めのいい土地を買い、新築をされました。 閑静な風致地区にあり、どのお宅も植栽が茂り、成熟した緑豊かな住宅地です。
山の手で、道路との高低差が大きな敷地のため、
プラン次第で、阪神間らしい眺望を満喫できることが
土地購入の決め手になり、家づくりがスタートしました。
2階LDKからは眼下に阪神間の街を見下ろし、遠くにはあべのハルカスまで見渡せる
神戸市須磨区で3階建ての建売住宅を購入して12年が経ち、
息子たちはどんどん成長するし、母と同居する二世帯住宅としては手狭になって・・・。
住み替えにあたり、子どもたちの教育環境も考慮し、名門校が多い阪神間へ。
もともとは、中古住宅も含め、物件探しをしていたんです。
不動産会社の方と一緒に、阪神間の街を見て回っていた時、
ゆったりとした山の手や木々に囲まれた庭のある暮らしを知りました。
住人の方が庭のお手入れをされている様子をお見掛けすることも多く、
「こんな生活、いいなぁ」と思うようになったんです。
1年がかりで、あちこちの物件を見るなかで、出合ったのがこの土地。
閑静な風致地区で、どこのお家もお庭には緑がいっぱい。
高台の土地なので、眺めもよく、陽あたりも抜群。
しかも、自由設計で建てられる新築一戸建て。
価格も良心的だったので、思い切って踏み切りました。
ヴィレッタの杜が分譲した土地。「ボックスガレージや階段などの造成工事が
完了していたので、造成費用がかからずに済み、安心できました」
石目調のアクセントクロスを採用したリビング。カウンターを造り付け、書斎スペースに
しました
東南方向に開けた敷地。
担当していただいた建築家の提案で、いちばん、見晴らしがよくて、
陽あたりのいい場所に家族が集える広いリビング・ダイニングを設けました。
以前、住んでいた家は利便性の高い立地だけど、
敷地が狭く、家族みんなでくつろげるような空間もなかったんです。
この家を建ててからは、リビングで家族みんなで過ごす時間が増え、本当に幸せです。
東南にL字型バルコニーが設けられ、ここからの眺めは最高です。
晴れていると大阪市内のビル群も、くっきりと見えるんです。
朝日が射し込み、毎日、気持ちよく目覚められ、
夕方、帰宅した時はぬくもりにホッとできる家。
遊びに出かけていても、早く家に帰りたいって、思っちゃうんですよね。
玄関ホールには坪庭を設け、植栽の緑が白い空間を明るく彩ります
建築家さんとインテリアコーディネーターさんが
専属で付いていただき、親身に提案してくれました。
親も同居していますし、子ども達も成長してきたので、
家族それぞれの個室が欲しいことを伝えました。
私たちのイメージとしては、1階に個室、2階はリビングと水まわりだったのですが、
その通りに設計すると「それぞれの個室が狭くなり、使いにくくなるので・・・」と
別のプランも考えて、提案してくれたんです。
要望どおりに建てるのではなく、生活のしやすさをきちんと考えて
親身に提案してくださったのがよかったですね。
また、室内の建具やクロスなどは、あえて存在感をなくすところと、
インテリアとして強調するところのメリハリをきかせることで洗練された雰囲気に仕上がりました。
インテリアコーディネーターさんと打ち合わせをしながら、悩み、迷いながらも、
楽しく進めることができました。